カテゴリー: 4.5

歩兵の本領(浅田 次郎)

私が子供だった1970年代頃には、まだ上野駅で自衛隊員を募集する人を見かけた気がする。そんな時代に自衛官になった人々を描いた連作短編。国を守る存在でありながら、外を制服で歩くこともできず、名誉や誇りを持つことも難しい時代…

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百年法(山田 宗樹)

コロナ渦の今だからこそ読むべき作品である。 HAVIという技術によって老いることがなくなった人間。しかし、人が死ななくなると社会の新陳代謝が停滞するため、施術から百年後に強制的に死ぬことが求められる。見た目は若いが、超高…

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戀童夢幻(木下 昌輝)

戦国の浮世に、加賀邦ノ介という一人の踊り手が現れた。織田信長、明智光秀、千利休、豊臣秀吉、徳川家康、彼らの心を捉えるその踊りは、世をかき乱すものだったのか。そして、邦ノ介が追い求めたものとは……。 この物語では、戦国の武…

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