カテゴリー: 個人的おすすめ度

デンジャラス(桐野 夏生)

文豪・谷崎潤一郎の三番目の妻、松子の妹である重子の視点から、谷崎家の人間模様を描いた物語。谷崎潤一郎という人物をここまで掘り下げているだけでなく、妻や姉妹、子どもたち、さらにはその伴侶などを、ここまで個性的に描いている作…

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歩兵の本領(浅田 次郎)

私が子供だった1970年代頃には、まだ上野駅で自衛隊員を募集する人を見かけた気がする。そんな時代に自衛官になった人々を描いた連作短編。国を守る存在でありながら、外を制服で歩くこともできず、名誉や誇りを持つことも難しい時代…

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あの夏の正解(早見 和真)

甲子園を目指す高校球児たちは、コロナによる甲子園の中止に直面して何を感じ、何を考えたのか。指導者は生徒たちを前に何を考えたのか。この夏の出来事が、あの夏の出来事へと変わっていく中で、彼らは何を失い、何を得たのか。 自らも…

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兇人邸の殺人(今村 昌弘)

シリーズ第三弾の本格ミステリー。謎解きの面白さを味わいつつ、これは物語であり、エンターテインメントだと理解しながらも、物語に引きずり込まれるような面白さがあった。ファンタジー映画を見ているような感覚もあり、個人的にシリー…

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