草々不一(朝井 まかて) 投稿日: 2019年4月27日2019年12月23日 投稿者: taku 江戸の市井の人々を描いた短編は、心に染みる作品ばかりだった。タイトルの草々不一は本を締めくくる作品で、武士とはこうあるべきと頑固に生きてきた男が、妻を亡くしてから大切なことに気づく物語。ラストシーンにほろりと涙が零れてしまった。お勧めの一冊。 個人的おすすめ度 4.0 Tweet