タグ: 朝井まかて

福袋(朝井 まかて)

江戸の庶民を描いた短編8編、どれもしみじみと心に染みるいい作品だった。誰かの何気ない一言が他人の人生に大きく影響を与えたり、思いがけない人が自分に幸せをもたらしてくれたり、いつの時代も人間というのは変わらず面白いものだと…

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銀の猫(朝井 まかて)

江戸時代、現代でいうと介護(介抱)の仕事をする主人公とその周囲の人々の物語。介護のサービスは、介護を直接受ける人だけでなくその家族などの思いも大切だ。一方、介護を提供する人にも家族などがいることも忘れてはいけないことだと…

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ぬけまいる(朝井 まかて)

新年一冊目は大好きなまかてさんの名著。女性三人で伊勢詣りをする旅の道中で様々なドラマが繰り広げられる。。江戸時代の雰囲気も細部にわたって表現されていて、笑いあり、涙ありの物語をあっというまに読了した。 個人的おすすめ度 …

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ちゃんちゃら(朝井 まかて)

どれを読んでも面白いまかて先生の作品、これももちろん楽しく読ませて頂いた。千駄木の作庭職人たちを中心に、江戸で巻き起こる事件を鮮やかに描いたものだが、それぞれのいなせな生き方に心を揺さぶられた。 個人的おすすめ度 4.0

恋歌(朝井 まかて)

これほど泣いた作品があっただろうか。維新の時期における水戸藩で生きる中島歌子の人生は、紆余曲折と一言で片づけられるようなものではなかった。悲しみ、悔しさ、そしてある瞬間の幸せなどがひしひしと伝わっくる。途中も、そしてラス…

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