百花(川村 元気)

泣いた。
色々ななことを忘れていく母と過ごしながら、主人公はかつて自分を一度は捨てた母との思い出を回想していく。
出産を控えた妻と、遠ざかっていくかのような母の間での葛藤。
そして最後に気づく。
自分自身のことに。
大切な人のことを考えたくなる素敵な一冊。

個人的おすすめ度 4.0


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