村上海賊の娘(和田 竜)

読了後しばらく興奮冷めやらぬ感じだ。
戦の生々しい臨場感、登場人物たちの生き生きと動き回る様が、まるで近くにあるかのように感じられる。
随所にある史料の引用も素晴らしく、瀬戸内海の海賊たちの様子が伝わってくる。
文庫で4冊、寝不足必至の感動作。

個人的おすすめ度 4.5