愛なき世界(三浦 しをん)

本郷の料理屋で働き始めた主人公と、T大学大学院の生物学研究室の人たちの物語。
植物を研究する人たちの植物の捉え方が、専門知識のない私にもわかるように描かれていて、強く興味を惹かれた。
タイトルの意味が深い。
なるほど、愛なき世界にはたくさんの愛が溢れていると思う。

個人的おすすめ度 4.5