ストロベリーナイト(誉田 哲也) 投稿日: 2019年12月29日2019年12月29日 投稿者: taku 誉田哲也さんが描く警察の内部にはリアル感がある。猟奇的な連続殺人シーンの描写からは顔を背けたくなるが、それ以上に刑事たちが魅力的で応援したくて読み進めてしまう。姫川が過去を乗り越えたときの法廷でのシーンには心が震えた。緊迫感のある展開だが、刑事たちが見せるコミカルな会話も楽しく、進むほどにスピードが加速していくスリルのあるエンターテインメント作品だった。 個人的おすすめ度 3.5 Tweet