クロノス・ジョウンターの伝説(梶尾 真治)

この小説を読み始めたとき、偶然にもキャラメルボックスの活動休止が発表された。
同劇団のクロノスの原作となる本作品は、時間を越えて移動できる装置を巡る話だが、実は本当に大切な人のために何ができますか?と問う素敵な物語だった。
最後まで目が離せない展開だが、 思いは時空を超えるということか。
この結末には納得!

個人的おすすめ度 3.5