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ベストエッセイ2022 – まったくの拓の読書備忘録

ベストエッセイ2022

きっとこの本を後で読み返すと、その時代を思い出すことだろう。泣けるエッセイもあれば、笑えるエッセイもあり、考えさせられるものもあれば、するりと納得できるものもある。それにしても、さすがに「ベストエッセイ」というだけあって、どれもよいエッセイである。

まず、この本を知るきかっけにいなった佐々涼子さんのエッセイ「この世の通路」を最初に読んだのだが、人がこの世に生まれ、やがてこの世から去っていくことの死生観が、驚きとともに重苦しくなく表現されていた。

寮美千子さんの「心の扉を開く言葉」は、少年刑務所の受刑者が書いた詩からの話。これは素直に感動した。心のこもった言葉には本当に力があると思う。

岸田奈美さんの「ガラスのこころ」は、ダウン症の弟との話。人を思いやること、人の気持ちを想像することの大切さを教えてくれる。なぜ人は、そういう当たり前のことを忘れてしまうのだろう。

田中卓志さんの「最高の食事」には泣けた。母親が作ってくれたお弁当の話。このエッセイは本当に多くの人に読んでもらいたい。

作家だけでなく、様々な立場の方のエッセイがあり、もっと読みたいと思う方も多々。手元に置いておいて、また読み返してみたいと思う。

個人的おすすめ度 4.0