月の影 影の海 十二国記(小野 不由美) 投稿日: 2019年11月12日2019年12月31日 投稿者: taku シリーズの始まりとなる本書。ある日突然、聞いたこともない世界に飛ばされた主人公が、謎だらけの世界で現実を受け入れながら成長していく物語。ファンタジー小説は、描かれない多くの部分も含めた世界観が大切だと思う。十二国記が多くに人に支持されるのは、そこがしっかりした正統派ファンタジー小説だからだろう。実世界と異なる部分も自然に受け入れることができる良作だった。 個人的おすすめ度 3.5 Tweet