天地明察(冲方 丁)

江戸時代、日本独自の暦を作るために奮闘する男の物語。
長年続いた考え方の誤りを正すことの大変さは、現代も同じなのだろうと思う。
自分の頭で考えることの大切さ、信念をもって活動し続ける主人公をはじめとする人々に脱帽。
また、それを支える人々の愛にも感動した。
暦についても考える機会にもなった。

個人的おすすめ度 4.0