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人間(又吉 直樹)

主人公の永山が何者かであろうとして考え、行動することに共感すると、そのあとでその共感が凡人の域を出ないことを指摘される。そこには情けなさがあり、でも凡人であることを受け入れてしまう自分がいる。本を読みながら、そんなことが…

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