流星ワゴン(重松 清)

生きることに疲れた主人公が出会ったのは、交通事故死したという父子が乗るワゴン。
そこで知ったのは、自分が知らない父や自分の息子、妻のことだった。
知らないままでいるのと、すべてを知って何もできないのとどちらが不幸かという問いが心に響く物語。

個人的おすすめ度 3.5