そして、バトンは渡された(瀬尾 まいこ)

自分より大切にしたいものがある、という幸せを、じんわり感じられる一冊だった。
大切なのは血のつながりではなく心のつながりだと思う。
登場人物はいい人ばかりで、世の中そんな人ばかりじゃないという人もいるかもしれない。
しかし、現実の社会でも、いい人の周りにはいい人が集まっている気がする。
読み終えて、素直にいい本だったと思える一冊。

個人的おすすめ度 4.0