豊饒の海 天人五衰 第四巻(三島 由紀夫) 投稿日: 2019年7月31日2019年12月23日 投稿者: taku 四部作の最終巻。本多や透の人間に対する捉え方は厭世的であり、かつ自分の自尊心は決して傷つけられない利己主義もある。そして、それこそが人間だ、お前もそうだろう、と読み手の喉元にもナイフを突きつけるような厳しさがある。人生で一度は読むべき名作! 個人的おすすめ度 4.0 Tweet