蠅の王(ウィリアム・ゴールディング)

飛行機の撃墜により少年たちは南太平洋の孤島に不時着する。
リーダーを選出し、秩序立った生活を始めようとする彼らだが、理性が徐々に崩れ対立が激化していく。
理屈の正しさだけでは問題解決できない人間の悲しさが戦争と重なって見えた。

個人的おすすめ度 3.5