王妃の離婚(佐藤 賢一)

フランス国王ルイ12世と王妃ジャンヌの離婚訴訟を巡る法廷サスペンスだが、文句なく面白い一冊だった。
主人公は弁護士のフランソワで、訴訟を巡る背景と、主人公の人生がクロスして描かれ、どんどん引き込まれた。
著者の他作品も読みたいと思う。

個人的おすすめ度 4.5