王とサーカス(米澤 穂信)

ネパールで2001年のに起きたナラヤンヒティ王宮事件を背景にしたサスペンス。
フリーの記者である主人公が偶然現地にいたことで取材を始めるが、新たな事件が発生する。
本作は、ジャーナリズムのあり方、そして読み手である我々の姿勢も問う鋭さが素晴らしい一冊。

個人的おすすめ度 4.0