獣の奏者 I 闘蛇編(上橋 菜穂子)

ファンタジーでも現実感を感じられる設定で、すっと入り込んで読めるのはさすが上橋先生の作品だ。
人間と獣の関係性が、命とは何かという問いに繋がっていくことで、大きな世界感のある物語の始まりを予感させてくれる。
次巻が楽しみだ。

個人的おすすめ度 3.5