春の雪 豊穣の海 第一巻(三島 由紀夫) 投稿日: 2019年3月29日2019年12月31日 投稿者: taku 旧仮名遣い&旧漢字でじっくりと読了した。若い主人公が、初めての恋に溺れ、盲目的に突き進んで行く様が、美しい表現で見事に描かれている。主人公の自分勝手さに昔の自分を見たような気もして、心の襞を強く撫でられたような痛みも感じた。 個人的おすすめ度 4.5 Tweet