凶犬の眼(柚月 裕子)

前作「孤狼の血」に魅せられて、再び昭和の雰囲気あふれる任侠の世界を読むことになった。
極道かどうか以前に、まずは人として筋を通すことが仁義であろうと思うが、現実はなかなかそうは生きられない。
正義と仁義の違いを考えさせられた。

個人的おすすめ度 3.5