八日目の蟬(角田 光代) 投稿日: 2019年8月9日2020年5月1日 投稿者: taku 映画も素晴らしかったが、小説は全く別の作品のように感じる素晴らしいものだった。誘拐した赤ちゃんを連れての逃避行。空っぽな体の内側から滲み続ける痛みは、子が与えてくれる喜びで癒される。タイトルの意味が分かってくる後半は、女性たちの強さを感じた。 個人的おすすめ度 4.0 Tweet