下町ロケット ヤタガラス(池井戸 潤)

モノづくり、技術、そして仕事に対する姿勢に共感して、胸が熱くなった。
佃社長をはじめみんなの熱いが報われる。
その一方で、ダメな人間はひたすらダメになっていく姿も描かれている。
環境によって人はよくもなれば悪くもなるんだろうと感じる。
素晴らしい経営者のもとには素晴らしい人たちが集まっていく。
自分の会社はよい人材がいないと感じる経営者がいるのであれば、よい人材でないのはまず自分自身だと考えることが必要なんだろう。

個人的おすすめ度 4.0