一分間だけ（原田マハ） – まったくの拓の読書備忘録

動物と一緒に暮らすということは、家族になるということだ。
だからその別れが辛いのは当たり前だ。
そして、ほとんどの動物たちは人間より先にこの世からいなくなる。
人間はどの動物と暮らすかを選択することができるが、彼らは選ばれるのを待つしかない。

しかし、一緒に暮らした家族に代わりなどいない。
悲しくて、悲しくて、涙がとめどなく流れた一冊。

個人的おすすめ度　3.5