スクラップ・アンド・ビルド(羽田 圭介)

仕事をやめて新たな道を探している主人公・健斗と、同居する母、そしてすぐに「死にたい」と言う祖父。
どうしたら祖父は死ねるのだろうと考える健斗の呟きが、コミカルかつシニカルに描かれていて、共感するところも多い。
愛も感じたラストに納得。

個人的おすすめ度 3.5