さよならドビュッシー(中山 七里) 投稿日: 2018年12月1日2020年2月24日 投稿者: taku 音楽の魅力を感じながら、素晴らしい結末を迎えるかと思いきや、とんでもない展開が待ち受けている上質のミステリー小説だった。過酷な運命に翻弄される主人公だが、中盤はスポ根物語のようにピアノに熱中していく。そして、感動のフィナーレを迎えるのだが……。ドビュッシーやショパンなどの名曲を聴きながら読みたい一冊である。 個人的おすすめ度 4.0 Tweet