さざなみのよる(木皿 泉)

なんだか泣けて仕方がなかった。
あとになって気づく他人の思いやりと優しさ。
しかし、感謝を伝えたくても、もうその人はこの世にいなかったりする。
だからその気持ちを次の人へと送るのだろう。
たとえ相手が気づかなくても。
読後、穏やかな気持ちになれる素敵な一冊。

個人的おすすめ度 4.0